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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/04/10 現在/As of 2024/04/10 |
開講科目名 /Course |
歴史と文化1(異文化間コミュニケーションb)/HISTORY AND CULTURE1(INTERCULTURAL COMMUNICATION (B)) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
光野 百代 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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光野 百代 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この科目は、「マイノリティ」や「移民」といった現象を日常レベルで人々に経験させる「よそ者」という概念とその実践に注目しながら、異文化コミュニケーションを捉えます。自分達と異なる人々とどのように付き合うのか、という課題は欧米諸国における移民問題の政治的なテーマとして扱われてきました。しかし、自分と異なる人と接したり、逆によそ者扱いを受ける経験は、政治的課題のみでなく、日常生活でも起こるものです。授業では、受講生自身の経験も参照しながら、よそ者の実践について学びます。その上で、草の根の共生社会が持つ意義を考えます。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
受講を検討する場合は初回の授業には出席してください。評価方法や授業の進め方について説明します。 授業は前回の内容の振り返りから行います。毎回の授業の内容はつながっているので必ず出席してください。 対話のある時間にするため、授業ではグループワーク、受講生の提出物の簡単な紹介、発表活動等を行う予定です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
配布資料に事前に目を通してください。 授業で学んだことと自身の日常生活の経験、気になることとを関連付ける工夫をしてみてください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
コメントペーパー30% 授業参加35% プロジェクトポスター35% |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
授業の内容は変更になることがあります。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 講義の概要 | |
2 | よそ者と移民の経験 | よそ者とはどのような存在なのかを、移民の経験という視点から概観します。 | |
3 | コロナ禍のよそ者 | コロナ禍を事例に、strangeな存在とみなされた人と、どのようにしてそうした存在が登場するのかを概観します。 | |
4 | 文化とコミュニケーション | 異なる文化を背景に持った人とのコミュニケーションが、同じ文化を持った者同士のコミュニケーションとどのように違うのかを概観します。 | |
5 | マジョリティとマイノリティ | マジョリティ?マイノリティという観点を用いて、人種、性別、能力、年齢等の構造的特権?不利益について概観します。 | |
6 | 逸脱したよそ者1 | 逸脱の社会的意義を概観し、良い逸脱という概念を学びます。 | |
7 | 逸脱したよそ者 | よそ者が問題になる逸脱とそうでない逸脱との違いを学びます。 | |
8 | 逸脱したよそ者 | 海外における逸脱したよそ者の事例を概観します。 | |
9 | 逸脱したよそ者 | 国内における逸脱したよそ者の事例を概観します。 | |
10 | プロジェクト1 | よそ者についてのプロジェクトのブリーフィングとブレインストーミング | |
11 | プロジェクト2 | よそ者についてのプロジェクトのための分析 | |
12 | プロジェクト3 | よそ者についてのプロジェクトのまとめ | |
13 | プロジェクト4 | よそ者についてのプロジェクトの報告 | |
14 | まとめと課題 | 授業の振り返り |