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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経営学b/BUSINESS MANAGEMENT(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高松 和幸
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高松 和幸 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的?内容
/Course Objectives
経営学全般を扱った書籍を開くと必ず登場する言葉がありますが、学科基礎科目としての基礎概念を理解することがカリキュラム?ポリシーです。つまり、経営学の基礎知識、経営学の基本的な考え方を習得することが目的で、学科専門習得への応用能力を身につけることが目的です
また、ディプロマ?ポリシーは自立した良識ある市民としての判断力と実践力と時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能を身に着けることを目的としています
20世紀前半に成立したコンセプトを学習することで目的を達成します。そこでは「どういう人物が、どういう主張をしたのか」という「誰々の何々」という説明となっています。概念レベルとして、時代と共に機能的な説明が中心となります。事例等で解説することも大切ですが、そこから見えてくる「マネジメントとはなにか?」を大切にしながら、アカデミックな経営学のイントロダクションと位置付けています。現在の経営学で展開されているコンセプトをコンパクトにまとめて解説することを目的にしています
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
今学期の遠隔授業は実施いたしません。そのため以下のような方針といたします

1.指定テキスト(もしくは資料など)を読了することで、毎回の授業展開とします
2.補足説明等参考資料に当たることで、事前?事後学習にも利用できるようにします

コロナ状況が5類移行に伴い、事前?事後学習利用は、できるだけ参考文献などに当たるようにしてください。レポート課題などは、manabaを利用します。また質疑、意見などはmanabaの掲示板を利用し、全体にもフィードバックできるようにします
事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前?事後学修においては、1回の授業に対して2単位科目であるため各2時間の予習?復習を行うことで4時間の学習が求められます。とくにレポート作成では、事後を含む学習に5時間の準備、その他2時間の準備、合計60時間の授業外学習を目安としています
事前:課題に回答するために指定テキストをはじめ、参考文献に当たることで理解度を高めます。また、メディアに出てくる企業名とその活動についても理解できるようにします
事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つことと、具体的な企業研究ができるようにします
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
新?経営組織論の展開
著者
/Author name
高松和幸
出版社
/Publisher
創成社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
試験は行いません。平常点(授業参加度:質問など)30%、レポート課題(学期末提出)に回答する割合50%、その他、授業時間内での理解度など、専門能力?応用能力を身に着けたどうかに関するクイズ(20%)で評価します
関連科目
/Related Subjects
経営戦略論?マーケティング論?経営組織論?人的資源管理論など
備考
/Notes
テキストを購入してください。
高松和幸著『新?経営組織論の展開』創成社
到達目標
/Learning Goal
経営学の基礎知識、経営学の基本的な考え方を習得し、様々な企業?組織のマネジメントについて理論的に分析のうえ、解説できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 講義の概要や講義の目的、講義の進め方について述べる。 ガイダンスなので事前?事後の学修の必要はない。
2 マネジメントとは何か P.ドラッカーはマネジメントをどのように考えているか?また、マネジメントの将来をどのようにとらえているか?ドラッカーのマネジメント書籍との関係で紐解く 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
3 科学的管理法 社会的コーズをマネジメントすることで、貧困問題が解消し、あらゆる組織は社会の機関というというドラッカー理論に迫る。コア?コンピタンスで有名なC.K.プラハラッド理論を学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
4 BOPビジネス 社会的コーズをマネジメントすることで、貧困問題が解消することや事例を通して、コア?コンピタンスで有名なC.K.プラハラッド理論を学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
5 管理原則論 ファヨールにはじまる管理原則論である。ファヨールの流れをくむクーンツらに続く管理過程論について学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
6 マネジャーの仕事 GMの内部から分析したドラッカーは、その書籍の中で分業などの造語を世に送り出した。マネジャーの仕事に注目したH.ミンツバーグはマネジャーを育成する新たな試みを学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
7 官僚制組織 マックス?ウェーバーの官僚制組織論のこと、一般に行政組織をさし、それはまた非能率組織の典型などを学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
8 戦略論 戦略が持つ意味について、M.ポーターを通して考えたい。SWOTからファイブ?ホースを発明した。業界の競争環境や基本的な戦略はたった3つしかないことを学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
9 人間関係論 合理化された仕事の枠にはめ込まれた人間本来の性質が、いろいろな歪みとなって現れはじめた。人間関係論は、こうした人間性を経営組織のなかに取り込もうとする動きから生じ、現在、人的資源管理となること学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
10 マーケティング論 そもそもマーケティングとは何か?ドラッカーは明確にしている。さらに発展させてF.コトラーが展開する。コトラーは近代マーケティングの父と呼ばれた。その理由を学習する 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
11 人的資源 募集、選別、教育訓練、評価、報酬などの項目の内容を簡単に説明します。1年分の講義をさらっと説明します。 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
12 企業文化 個々人と同じように、組織はそこにいる人たちによって作り上げられてきた性格があります。それを組織風土といいます。その違いを学習します。 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
13 組織デベロップメント 大きな変革を伴わずとも、常に組織を発展させていくことは必要です。その方法を学びます。 事前学修:テキストを通読することで、その理論体系を理解できるようにする
事後学習:課題に応えることで専門的知見を習得す
14 復習 講義の全体的な復習およびレポートの書き方について説明する。 事前?事後の学修の必要はない。

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