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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
翻訳Ⅰ/TRANSLATION I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金谷 優子
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金谷 優子 英語学科/ENGLISH
授業の目的?内容
/Course Objectives
[授業の目的]
この授業では、英語の文章を正しく理解し、適切な日本語に言い換えるために必要な知識を学びます。
ただ単に英語を別の言語である日本語に訳す為の技術を習得するというのではなく、英語と日本語の表現の仕方の違いに着目しながら、英語表現者が言葉を用いて伝えたいことは何なのかを確実に捉えた上で、その英語を自然な日本語に翻訳する能力を培うことを目指します。

[授業の内容]
1. 文法事項に着目して、英語の表現について学ぶ。
2. 英語と日本語の表現の仕方の違いに着目して、英日翻訳のコツを学ぶ。
3. 授業で扱う重要事項を知識として定着させ活用する為に、演習をおこなう。
4. 表現者の意図を汲み取りながら、英語を自然で分かりやすい日本語に置き換えてゆくことを学ぶ。
5. 特に長文に関しては、英文の種類、書き手の意図や立脚点などを確実にしながら翻訳してゆくことを学ぶ。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は以下の手順で英語と日本語の表現の仕方の違いに着目して英日翻訳のコツを学習し、その後に習得のための演習を行います。
1. 翻訳する際の重要事項:文法事項に着目して、英文を正しく理解するための知識を身につける。また、英文を日本語に訳す際の注意事項について学ぶ。
2. 習得のための演習:重要事項を習得する為の演習を行う。
3. 応用と実践:応用問題として、授業で扱った重要事項を含む英語文章の翻訳を試みる。
?その際には、各自想像力を駆使して、英文の種類、書き手の意図や立脚点などを確実にしながら翻訳してゆく。
?翻訳の課題は講師が用意しますが、受講者が取り上げた文章もクラスで共有し、翻訳課題とします。
?受講者は分担して課題候補の英語文章を各自探し、順次講師に提出します。
(英語文章のジャンルや分量等詳細については初回授業時に説明します。)
4. フィードバックとディスカッション:課題の英文を翻訳後は、より自然で分かりやすい文章を目指す。
  3,4 週毎にグループ内で各々の翻訳を持ち合ってディスカッションし、共により良い訳文作成を試みる。
5. 課題の再提出と再フィードバック

?必ず辞書を活用すること。(英和?英英?国語?類義語など)
事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:テキストの該当範囲を予習?
事後学修:授業で学んだ重要事項の確認と応用問題等の翻訳文を作成?推敲など
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
翻訳基礎のワークブック
著者
/Author name
大江ゆみ
出版社
/Publisher
丸善プラネット
ISBN
/ISBN
978-4-86345-091-2
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加度(30%)、課題の提出(30%)、期末レポート(40%)
全14回中2/3以上の授業参加は必須。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
?応用課題については初回授業時に説明します。また、課題の内容によっては授業スケジュールが多少変更になる可能性があります。その際にはmanaba経由で連絡します。
?その他の連絡事項もmanabaのお知らせ欄に掲示します。
?配布資料、課題提出もmanabaを通じて行います。
?課題の提出期限は厳守してください。(課題提出の遅れは病気以外は受け付けません。)
 詳細は授業初回時に説明します。
到達目標
/Learning Goal
中級レベルの文法?論理?教養?表現等の総合的な英語力を習得し、文化的発想の違いにも目を配りながら英文を的確に和訳し、ならびに、和文を的確に英訳できるようになる。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業の進め方、授業で目指す翻訳について テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
2 翻訳の際の着目点:①動詞と時制 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
3 翻訳の際の着目点:②時制の一致 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
4 重要事項①②の応用と実践 重要事項①②を含む英語文章をテキスト以外から取り上げ、日本語に翻訳?比較検討?ディスカッション グループディスカッションの準備と報告
5 翻訳の際の着目点:③受動態 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
6 翻訳の際の着目点:④仮定法 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
7 重要事項③④の応用と実践
重要事項③④を含む英語文章をテキスト以外から取り上げ、日本語に翻訳?比較検討?ディスカッション グループディスカッションの準備と報告
8 翻訳の際の着目点:⑤代名詞 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 授業で学んだ翻訳の秘訣を生かして、課題英文を訳し、比較検討する
9 翻訳の際の着目点:⑥関係代名詞?関係副詞 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
10 翻訳の際の着目点:⑦無生物主語 文法事項の解説と翻訳する際の注意事項について学び、その知識を活かして翻訳を試みる。 テキストの予習と練習問題
重要事項を含む英語文章をテキスト以外から探す
11 重要事項⑤⑥⑦の応用と実践 重要事項⑤⑥⑦を含む英語文章をテキスト以外から取り上げ、日本語に翻訳?比較検討?ディスカッション グループディスカッションの準備と報告
12 応用と総復習 授業で学んだ翻訳の秘訣を生かして、学生が選んだ課題英文を訳して提出?提出後はフィードバックと改訂 選んだ課題英文を訳して提出?提出後はフィードバックと改訂
13 応用と総復習 授業で学んだ翻訳の秘訣を生かして、学生が選んだ課題英文を訳して提出?提出後はフィードバックと改訂 選んだ課題英文を訳して提出?提出後はフィードバックと改訂
14 期末レポート提出 前期授業の集大成:選んだ課題の翻訳を提出 最終課題提出

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